【終活】50代・家族に迷惑をかけない3つのポイント

そもそも終活とは、人生の終わりを意識した人が安心して最後の日を迎える活動です。

 

終活の目的は、おもに2つあります。

ひとつは、いつ死が訪れてたとしても、残された家族に迷惑をかけないため。もうひとつは、自分自身の過去を振り返り、後悔のない最期を迎えるためです。

 

人生100年時代といわれる世の中、50代はようやく半分といったところです。

人生の折り返し地点を通過した50代のみなさまが、終活を先延ばしにしない理由はいったい何でしょうか。

答えは、現役世代のうちに、終活することによって、選択肢が広がること、対策が打てることです。

 

50代での終活は、もしかしたらまだ早いと考えているかたも大勢いらっしゃると思います。

人生100年時代。とはいっても、死がいつ訪れるかは誰にもわかりません。

有名人ですと、今井雅之さん(享年55歳)、田中好子さん(享年55歳)、川島なお美さん(享年56歳)など、枚挙にいとまがありません。

 

50代は、気力・体力も充実している一方、住宅ローン・教育費・親の介護など、数々の難題が降りかかってきて、老後資金を貯めることがまならない人も少なくありません。

子供が巣立って、定年まで勤めあげれば悠々自適な生活を送れるのは、ごく限られた人の特権になりつつあります。

年金削減、下流老人、老老介護など、将来の不安は募るばかりです。

老後生活に対策が打てる最後の時期が、50代のみなさまです。

 

難しい問題を先送りにしても、対策が後手後手になるばかりで、百害あって一利なしです。

今回は、これだけやっておけば家族に迷惑をかけない3つのポイントをご紹介いたします。

 

情弱
50代なんて、まだまだ若い方じゃない?
人生100年時代ですが、折り返しは過ぎていますからね。
gentle

【終活】ポイント1「葬儀のこと」

1つ目のポイントは、お葬式です。

50代にもなると、お葬式への出席は慣れたもの、といったひとが多いですね。

いざ、自分のこととなると、当たり前ですが経験したひとは誰もいません。

 

ご存知のとおり、会社関係、知人まで含めた一般葬、親族・身内だけで行う家族葬、火葬場だけで済ます直葬など、お葬式にはいろいろと種類があります。

地域差にもよりますが、一般葬であれば100万円以上、家族葬でも数十万円はかかります。

 

最近では、音楽葬などもありますし、神道・キリスト教など宗教によっても千差万別です。

良識のある50代の人であれば、あらかじめ葬儀の段取りを決めておくことは、大人のマナーと言えるのではないでしょうか。

遺族に迷惑をかけたくないのでしたら、できるかぎり生前に準備をしておくことですね。

 

もし、病院で死亡、出入りの葬儀業者に流れ作業されるのは、残された遺族にとっても、ご本人にとっても本意ではないことが少なくありません。

葬儀社選びについては、事前に相見積もりができる複数業者への一括相談が便利です。

【終活】ポイント2「遺品整理のこと」

2つ目のポイントは、遺品整理です。

捨てられないもの、いつか整理しようと思っているものは、年齢を重ねるにつれて、少しずつ増えていくものです。

男性であれば、趣味で集めたもの、本、ゴルフバッグ、釣り道具、骨とう品など、女性であれば、貴金属、バッグ、洋服・着物などですね。

 

いくら思い入れのある品でも、あの世には持っていけません。

死後も取っておきたい宝物は除いて、残された家族が使わないものは、思い切って断捨離することです。

有名人では、中尾彬さん・池上志乃さん夫妻、堺雅人さん、稲垣五郎さんあたりの断捨離が有名ですね。

 

断捨離にあたって、メルカリやヤフオクなどは、出品・発送など結構手間がかかります。

遺品整理業者(生前)を使うのが、手っ取り早くてラクです。思わぬお小遣いになるかもしれません。

まずは、生前遺品整理業者で捨てるものを決める、その後売れるものを処分するのが、重い腰を上げるコツです。

ほかにも、写真やアルバム、人形など捨てるには忍びないものは、由緒ある神社でのお焚き上げサービスがおすすめです。

【終活】ポイント3「お墓のこと」

3つ目のポイントは、お墓のことです。

先祖代々の墓地がある人は、そこが第一候補になると思いますが、本当にそれでよいのでしょうか。

実家から離れて生活しているひとは、遠く離れたところまで遺族がお墓詣りに行くのは、お金も時間も結構な負担がかかります。

月命日とは言わないまでも、命日・春秋のお彼岸・お盆くらいは、お墓参りしたいのが、残された遺族の思いです。

 

舅・姑と折り合いが悪かった人はもちろん、よかったひとでも、夫の先祖と同じ墓に入ることは本望でしょうか。

おひとり様であれば、現在の居住地から遠く離れたところまで、お墓参りにきてくれるひとはどれだけいらっしゃるでしょうか。

思い出の場所に散骨を希望していたとしても、あらかじめ決めていなければ、実現されることは難しいでしょう、

 

お墓選びは、想像以上に大切な問題です。

あらかじめ決めておくことで、遺族がどれほど助かるか、少し考えればすぐわかりますね。

生前のうちに、お墓・墓地を決めておくことが、残された人たちへの最後の思いやり・やさしさではないでしょうか。

 

現代のお墓は、一般的な墓地をはじめ、樹木葬・都心ビルの綺麗な納骨堂など、たくさん種類があります。

まずは、資料請求のうえ、希望の墓地・相場など調べることから始めるのがおすすめですね。

まとめ

50代は気力・体力ともに充実している現役世代、「終活」は60代になってからと思っていても、いつ死が訪れるか、健康を害してしまうかは、誰にもわかりません。

終活を先延ばしにすることによって、困るのは残された遺族たちです。

「いつやるの?」「いまでしょ!」と林修先生もいっています。

この記事をご覧いただいたのも、何かのご縁かもしれません。

万一の際、残された人たちに迷惑をかけないためにも、葬儀のこと、遺品整理のこと、お墓のことの3つだけでも、いますぐ始めることをおすすめいたします。

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