【終活】知っておきたい!いますぐ始められる3つのこと

終活とは、人生の終わりを意識した人が、安心して最期の日を迎えるための活動です。

終活は、2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、広く一般にも知られるようになっています。

人生の終わりをテーマとした映画では、最高の人生の見つけ方やおくりびとが有名ですね。

タレント・有名人ですと、みのもんたさん、ビートたけしさん、中尾彬さん・池波志乃さん夫妻をはじめ、多くの芸能人が終活を始めています。

 

人は誰しも、人生の最後に家族・知人に迷惑をかけたくないと、少なからず思うものです。

終活に興味はあっても、具体的に何をするかが分からない人がほとんどです。

さしあたって、終活はエンディングノートを書くことから始めるのがおすすめです。

エンディングノートは、本屋さんの冠婚葬祭・相続のコーナーで1,000円程度で売っています。パソコンでも無料ダウンロードできるので、簡単に入手可能です。

エンディングノートは8割の人が認知していますが、遺書も含めて実際に書いた人は1割にも満たないのが現状です(楽天リサーチ調べ・2018年2月)。

自分のこと、財産のこと、葬儀のことなど、数十ページを記載しなければならず、ちょっと考えただけでも億劫ですね。

 

いつかやらなければならないけれど、それは今じゃないと考え、先延ばしにしていると、ある日突然人生の終わりが訪れてしまった場合、家族・知人に迷惑をかけてしまうことになりかねません。

項目が多く、細かい内容まで書くことによって、万一の際、役立つことは間違いありませんが、エンディングノートの作成は一朝一夕にはいかず、重い腰をあげるのは結構な覚悟が必要です。

 

エンディングノートの作成までは難しいけど、最低限できることはしておきたい。

今回は、家族に迷惑をかけたくない人が、いますぐ始める3つのことを紹介いたします。

 

爺ガイ
人生の最後は、ピンピン→コロリが理想じゃのぅ。
ボケて介護だけは、マジでやめてね。
おこ婆

【終活】優先順位3位:葬儀のこと

ひとが亡くなった瞬間から、悲しみに暮れるまもなく、遺族が準備しなければならないのは葬式です。

お葬式には、知人も含めて行う一般葬、遺族・親族だけの家族葬、お通夜と告別式をあわせて行う一日葬、火葬のみで済ませる直葬など、たくさん種類があります。

お葬式くらいせめて人並みにと、他の人と同じように一般葬でという人が大半ですが、核家族化が進むにつれ、家族葬や一日葬、直葬を選ぶ人も増えてきています。

 

死がいつ訪れるかは、誰にもわかりません。明日かもしれませんし、数十年後かもしれません。

いつの日かご自身が亡くなったときに、お葬式をどうするかをあらかじめ決めておくことで、家族の負担を確実に減らすことができます。

お葬式をどうするかを決めておくことは、家族へのやさしさ・思いやりですね。

金銭的に負担をかけたなくなくて、本当は家族葬をしてほしかったとしても、残された家族が一般葬を選択したり、知人を含めての一般葬、自分らしく音楽葬などをしてほしかったのに、直葬で済まされるなんてことも考えられます。

 

現在は病院で亡くなる人が8割以上です。

病院には出入りの葬儀業者がいて、言われるがままにお葬式の段取りが決まってしまうケースがほとんどです。

死亡直後のバタバタした状況では冷静な判断がむずかしく、本意ではないお葬式になることも少なくありません。

独立して遠方(地方・都市)に別居している親子、仕事で忙しい子供に迷惑をかけたくない人こそ、お葬式について知っておいて損はありません。

人生の最後くらい希望に沿った形で見送ってもらいたい、遺族の負担を少しでも軽くしたいのでしたら、できる限り生前の準備をしておくことですね。

葬儀業者選びについては、明朗会計な複数業者の一括見積が便利です。

【終活】優先順位2位:遺品整理のこと

葬儀の問題が解決すると、遺族が次にしなければならないのが、遺品整理です。

初七日、四十九日を迎えるころには、遺族が遺産・遺品整理をすることになります。

金銭・不動産などの財産については、遺言などがあるにこしたことはありません。

遺産に関する遺言はハードルが高いですし、放っておいても遺族が真剣に取り組みますので、優先順位は少し下がります。

注意点として、借金があるひとだけは、相続手続きは10か月以内のため、負債内容を明確にしておくことですね。

 

さて、遺品整理ですが、遺族にとってはわりと難しい問題です。

故人が大切にしておいたものを、一律ゴミとして処分するのも気が引けますし、そもそも何を大切にしていたか、遺族は分からないことが少なくありません。

これだけは残しておいてほしいもの、棺に入れてほしいものを明確にし、他のものは思い切って断捨離することですね。

使わなくなった貴金属などの宝飾品、着物、人形、洋服、バック、書籍、趣味のコレクションなど、大切にしていたものでも、あの世まで持っていけません。

断捨離にあたっては、明朗会計・丁寧な対応が期待できる生前遺品整理の専門業者がおすすめです。

 

まずは、生前遺品整理業者で捨てるものを決める、その後売れるものを処分するのが、重い腰を上げるコツです。

また、写真やアルバムなど、どうしても捨てられないけど残しても置きたくないものは、由緒正しい神社でのお焚き上げサービスもおすすめです。

【終活】優先順位1位:お墓のこと

葬儀、遺品整理が済むと、最後の難題がお墓をどうするかです。

先祖代々の墓地があり、そこに納骨されことが決まっている人を除いて、遺族にとってお墓をどうするかは難しい判断になります。

遺族が遠方に住んでいる場合、お墓詣りの問題が避けて通れません。春秋のお彼岸、お盆、命日だけでも年4回です。

遺族の居住地からあまりにも遠かったり、交通の便が悪いと誰も来てくれない、といった事態も容易に想像できます。

朽ち果てた墓地で、遺族・友人の記憶からも忘れられるのは、ちょっと考えただけでも寂しいものです。

 

地方出身者で新たにお墓を作る場合も、遺族はどこにすればよいか、簡単に結論を出すことはできません。

親子間、兄弟間で意見が食い違ってしまうと、遺産相続の揉め事にもつながりかねません。

遺族の負担を減らすこと、無用なトラブルを起こさないためにも、本人がお墓の希望をあらかじめ明確にしておくことが大切ですね。

お墓選びについては、まずは資料請求のうえ、自宅近くの墓地・相場などの情報収集から始めるのがベストです。

まとめ

人はだれしも、平等に時間が与えられ、いずれ死を迎える日がきます。

最後の日がいつなのかは、誰にも分からないですね。

この記事をご覧いただいたのも、何かしらのご縁かもしれません。

備えあれば患いなし。

人生の終わりにを迎えたとき、家族に迷惑をかけないために、葬儀のこと、遺品整理のこと、お墓のことの3つだけでも、いますぐ始めることをおすすめいたします。

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