【生命保険】ストレスなしで100%解約する方法とは?

必要性を感じていない保険ほど、無駄なものはありませんね。

友人・知人・親戚に勧められて入った保険を「解約したい」と言うことは、結構ストレスがかかります。

付き合いが長かったり、日ごろお世話になっていたりすると、なおさらハードルが高くなるものです。

 

いざ勇気を出して解約したいと伝えると、渋々ながらも解約手続きをしてくれる人がほとんどですが、なかには「お願いだから、1年は続けて!」、「せめてあと3か月だけは払ってくれない?」など、解約をやめるようにお願いしてくる人も珍しくありません。

さらに、「解約して保障がなくなると、万一の時に困る」とか、「いま解約すると損をする」、「会社を首になるからやめないで!」など、あの手この手を使って解約をやめさせようとするのは、とてもよくある話です。

 

人間関係をできるだけ壊さずに最小限のストレスで100%解約する方法は、営業担当者ではなく各保険会社へ直接電話して、郵送で解約手続きをすることです。

今回は、生命保険の解約で困ってるみなさまへ、100%解約する具体的な方法、保険会社毎の連絡先などをご紹介いたします。

保険を解約させたくない理由

そもそも、なぜ解約させたくないのでしょうか?

よく知られているとおり、営業マン・生保レディーはノルマが厳しく、解約されるとペナルティ(罰金)を受けるからです。

ペナルティのある期間は、保険会社によって契約してから1年~7年以内くらいですね。

ペナルティの金額は、契約からの期間・入金した回数によって異なります。

3か月以内は100%、6か月以内は80%、1年以内は60%、2年以内は30%など、保険会社によってさまざまです。

契約してから時間がたつほど、マイナス率は減っていきます。

契約からの期間が短いほど必死に解約をやめさせようと抵抗し、契約してからの期間が長いほどすんなり解約に応じるケースが一般的です。

 

また、契約してから半年・1年以内の解約は、早期消滅と呼ばれています。

早期消滅が多いと、営業担当者はペナルティを受けたうえに、上司・同僚から「まともな契約が取れない残念な人」と白い目でみられ、保険会社内での立場も悪くなります。

100%解約する方法

それでは、100%解約する方法を具体的にご紹介します。

 

日本生命(ニッセイ)、第一生命、明治安田生命、住友生命など大手日本社から、アフラック、メットライフ(アリコ)、アクサといった外資系、かんぽ生命、都道府県民共済・JA共済・全労災・こくみん共済まで、日本国内で営業するすべての生命保険会社の契約を、ストレスゼロで解約できます。

①解約書類を手に入れる

まずは契約者本人が保険会社のコールセンターへ電話をして、書類を取り寄せましょう。

保険会社によっては、配偶者・子などからの電話でも受け付けてくれるところもありますが、原則として解約手続きは契約者本人の申し出、書面での手続きになります。

住所・氏名・生年月日に加えて、証券番号を聞かれるので、保険証券を用意しておくとスムーズです。

保険証券が手元になくても、住所・氏名・生年月日から、契約を特定することができ、解約書類を取り寄せられます。

 

解約の理由を聞かれますが、あくまでもアンケート程度の位置づけです。

「経済的な理由」、「ほかの保険に加入した」など適当な理由で大丈夫です。

「保障がなくなりますよ」、「保険料を安くして続けられます」など言われても、聞き流してOKです。

 

解約の書類は、自宅・勤務先へ郵送してもらいましょう。

「営業担当者に持参させます」などの申し出は、断固として断ることです。

営業担当者に連絡されてしまうとコールセンターに電話した意味がなくなり、営業担当者とのやり取りにストレスを抱えることになります。

絶対に保険会社の支社や窓口に手続きに行ったり、営業担当者に直接電話をしないことです。

ほぼ100%の確率で、解約を止められることが想定され、余計なストレスがかかることになります。

②営業担当者に解約情報を教えない

コールセンターの担当者に「営業担当者には、解約手続きが終わるまで絶対に知らせないでほしい。」と念を押すことです。

 

保険会社によっては、「いちど営業担当者から説明させます」といった対応をされることがありますが、「郵送手続きでお願いします」とかたくなに拒否することがポイントですね。

それでもなおコールセンターの担当者が抵抗する場合は、「解約させないつもりですか?解約を妨害されたと金融庁、生命保険協会、消費生活センターに訴えます」と、冷静に話すのが効果的です。

コンプライアンスを守ることが絶対な世の中であり、保険会社は保険業法(解約を阻害する行為)と金融庁の意向(契約者の意向に沿うこと)に逆らうことができません。

 

コールセンターの担当者は、会ったこともない見ず知らずの他人です。

顔見知りの営業担当者に比べれば、ストレスなく交渉することができますね。

強い口調で言わなくても、物腰柔らかく丁寧に対応すれば、相手からもマニュアルに沿った事務的な対応が期待できます。

③解約書類を保険会社へ直接送る

解約書類が届いたら、必要な個所を記入、必要書類(保険証券・免許のコピー・印鑑証明など)を添付して、返信用封筒で保険会社の本社へ送付します。

急いでいるからと言って、最寄りの保険会社の窓口へ持参するのは、やめておいたほうが無難です。窓口で解約防止をされる可能性もありますからね。

 

保険会社に到着後、書類不備がなければ5営業日内(月曜着なら金曜)に解約手続きが完了します。

解約返戻金があれば、遅くても5営業日後(月曜なら翌月曜)には指定した口座に着金します。

 

なお、解約手続きが完了すると、いずれ営業担当者は解約を知ることになります。

しかし、いったん解約手続きが完了してしまえば、営業担当者が何をしてもどうあがいても、絶対に解約を取り消すことはできません。

 

生命保険を解約した後で、営業担当者から嫌味のひとつも言われるかもしれません。

もしかしたら、縁が切れるかもしれません。生命保険を解約したくらいで切れる縁は、しょせんその程度の関係と割り切ることです。

解約したらいくら?戻ってくるお金

解約返戻金額がいくらになるか、契約者本人が保険会社へ電話すれば教えてもらえます。

また、解約月の保険料が返金されるかどうかは、解約書類が保険会社に何日までに届いたかによって決まります。

 

保険会社毎にルールがあり、毎月〇日までに書類不備のない解約書類が届けば、いったん口座から引き落とされても、翌月の中旬ぐらいに返金されるのが一般的です。

年払い、半年払いの場合、契約日が2010年4月2日以降(平成22年4月2日)でしたら、未経過保険料は月割で返金されます。

契約日が2010年4月1日以前の場合は、月割りでの返金はありません。

保険会社へ解約の電話をしたときに、解約返戻金はいくらか、今月の保険料は返金されるのかを、確認するのがよいですね。

【50音順】各保険会社の電話番号・受付時間

まとめ

今回紹介した100%解約する方法であれば、絶対に生命保険を解約することができますが、次の問題は解約した後です。

 

生命保険・医療保険・がん保険選びは、洋服(ファッション)のセンスに似ています。

契約したときはいいなと思った保険でも、身の丈にあっていなかったり、時間が経つと色褪せてもきます。

年齢によって似合う似合わないもありますし、時代によって流行も変わっていきます。

ファッションセンスがいまいちでも、外を裸で歩いてたら警察に捕まってしまいます。

たとえるなら、保険がなくても平気なのは、”裸の王様”(お金持ち・資産家)だけです。

 

万一の時に困らないためにも、最低限の保障を欠かすことはできませんね。

みなさまの生活スタイルに最適、かつ流行も取り入れた保険選びをするには、友人・知人・親戚などではなく、プロの専門家にコーディネートしてもらうことをおすすめいたします。

-保険, 節約

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